新陳代謝を活性化

高麗人参の副作用とは

高麗人参は医薬品とは違い、天然の素材が身体に良いとされている漢方薬の一つなので副作用は特に心配する必要はないとされています。
しかし、大量に摂取することや生活リズム・環境などで身体に出る反応には個人差がとてもありますので
自分にどの量が合っているのかなど長期の時間をかけて身体に合わせていく必要があります。

その身体に出る反応で、副作用と間違えやすいことが好転反応なのです。
身体の中の掃除をしてくれており、その毒素を排出している段階だと言われており、
この好転反応は軽い反応では眠気やだるさ・肩こりなどであり、
反応が重たい場合ですと頭痛やめまい・食欲不振や不眠など様々な病的症状になってしまい、このために薬の副作用だと思われがちなのです。

この反応は服用するようになってから3日から7日ほどで出るようになり4日ほどで治まるとされていますが、
反応が出るようになるまでには個人差がありますので、1ヵ月程度経過してから反応が出る方もいます。

この反応が強く出れば出るほど、毒素が身体に多く溜まっていたということであり
身体の中が綺麗になれば好転反応は治まると考えてもらえればよいでしょう。

好転反応の場合以外にも反応が出る場合があり、今挙げる症状が出ている場合は副作用が出る可能性があります。

まず、アレルギー体質であり強く反応しやすい方は、皮膚に発疹など反応が出てしまいますし、
食欲不振になりその反応が無くならない場合は胃癌などを疑った方が良いでしょう。
風邪などで熱がある場合は動悸が早くなるなどの様々な副作用がありますので、避けましょう。

他にも、おできやウミがある方は炎症が酷くなる場合も考えられるので避けてください。

高麗人参は様々な効果が期待される漢方薬の一つとされてはいますが、
身体に良いだけでなく何かしらの反応が出てしまうことは仕方がないことです。

漢方薬なので、合わないという方は少ないでしょうが、高麗人参を服用しても期待できる効果がみられない場合もありますので、
良いだけのものではないということを忘れないでください。