新陳代謝を活性化

高麗人参の料理方法

高麗人参は本場の方はよく食されているようですが、
日本ではまだまだお茶やサプリメントとしての方が多いかもしれません。

高麗人参を料理する際には畑からまだ採りたてのものもあるので、その場合は高麗人参の足の細かい部分の間に土が挟まっている場合がよくあるので、
水でさらしながら歯ブラシなどでこそげとる必要があります。

また、側根は苦みが強く出るので料理の際には切り取っておいた方が食べやすいかもしれません。

高麗人参には1年根から6年根までの6階級に分かれますが、1、2年ものを若年根といいこちらは主に食べる料理に使用されることが多いです。
4~6年ものは成熟参といわれこちらは主に、蜂蜜やお酒に漬けられることが多いものとなっています。

まず、若年根の高麗人参での代表的なものに参鶏湯と天ぷらがあります。
参鶏湯は、鶏のお腹の部分は脂身が多いので切り取り、全体を綺麗に洗い流しておきます。

高麗人参は水参を使用するのですが、水参は皮を剥き芽の部分を切り落としてます。
3時間程水に漬けたもち米や、高麗人参をお腹の中に入れ、鶏が浸かるほどの水を鍋に入れナツメ・ニンニク・高麗人参・粟などを一緒に入れ中火程度でじっくり煮ます。
高麗人参などが入っていますのでスープまで飲むことによって、身体に良いとされる料理の一つなのです。

天ぷらは細かい根は切り太い根だけを残し、7センチ程度に斜めにカットします。
1カップの水に対し小さじ1の塩を入れ高麗人参を10分程度漬けておきます。

そこからは普通の天ぷらと同様に天ぷら粉を付け、揚げるだけなので天ぷらの方は比較的にとても簡単ですし、
他の野菜も一緒に天ぷらにすることができますので日本ではあまり聞いたことがない高麗人参の天ぷらですが、
実は栽培している長野県などでは案外親しまれている高麗人参の料理の一つなようです。

他にも高麗人参を摩り下ろして、クッキーにしたりと摩り下ろすと様々な料理に組合すことが可能なので是非試してほしいです。