新陳代謝を活性化

高麗人参の育て方

まず、高麗人参を育てるには条件があり、一般的には熱くない・寒くない・水はけが良いの3つが揃っていなければなりません。
この熱くない・寒くない・水はけが良いとされることを非燥・非陰・非陽と呼ばれています。

そして、この最低条件が揃う地域が本場である開城市の他には、
韓国・日本・ロシア・アメリカ・などのわずかな地域に育てることができる条件が揃う地域があるのです。
日本では島根県・福岡県・長野県の地域は条件が揃っているそうです。

人工的な栽培はとても難しいと高麗人参はいわれており、
まず整地してから種子をまいてからの6年間を経過してからでなければ収穫はできなく、その6年間の間も直射日光や風雨から守らなければいけません。

そして高麗人参が育つ間に土にある栄養を全て吸い取って成長するので、
高麗人参を次に育てるためには最低20年間は放置しなければいけないので、連作は不可能とされています。

それでも現在では、韓国では2000トン・中国では6000トン・日本では100トンの生産がされているといわれており、
昔では若い女性では一生かけても支払えないほどの高級なものとされていましたが、
今ではまだ開城市の高麗人参は最高品とされてはいますが、身近な漢方の一つとなってきているのです。

また、高麗人参の栽培にも1年根から6年根の6階級に分けられ、古い6年根のものが1番良いものとされておりますが、
6年以上経過したものは老化現象が出始めるともされています。

大体は3年根以上の高麗人参でないと高麗人参本来の力がでないとされており、3年根から6年根になるまでになる間の中で、
高麗人参に含まれるサポニンという有効成分がどんどん増えてくるとされています。

現在では、高麗人参のエキスが入っていないものを探すことの方が大変ではないかともいわれているほど、
知らず知らずのうちに私たちは高麗人参が含まれているものを摂取しているかもしれないですが、高麗人参を育てることはとても大変なことなのです。